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PART1
 
              
 
花を訪ねる                        
 
 
 
花の寺ウォーキング
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

春の花 1999年4月

春4月の鎌倉は、サクラの花で始まります。桜花爛漫の花の寺には、ハナモモ、ユキヤナギ、ショカツサイ、ヤマブキ、ボケ、シャガ、レンギョウ、ゲンカイツツジ、バイモなどが咲いています。カイドウも咲き始め、中旬頃には満開になります。

ウォーキングコース
北鎌倉駅 円覚寺 東慶寺 浄智寺 明月院
  建長寺 妙本寺 安国論寺 鎌倉駅

円覚寺

瑞鹿山大円覚興聖禅寺は、臨済宗円覚寺派大本山です。文永・弘安の役の戦死者を慰霊するため、北条時宗が無学祖元(仏光国師)を招いて1282年(弘安5年)に創建しました。約6万平方mという寺域は、全体が史跡に指定されています。緑深い山ノ内の谷戸に抱かれた境内は、いつも美しい花を楽しむことができます。春に咲く主な花は、ハクモクレン・サクラ・ボタン・サンシュウ・ボケ・カイドウです。

     
 
サクラ   ヤマブキ
 
ボケ   レンテンローズ
 
ショカツサイ   シャガ
 
バイモ   レンギョウ
 

東慶寺

松ヶ岡東慶寺は、臨済宗円覚寺派に属する寺です。北条時宗夫人覚山尼が時宗の菩提を弔うため、1285年(弘安8年)に開山した寺で、明治に至るまで尼寺でした。1903年(明治35年)ときの円覚寺管長釈宗演禅師によって男僧寺に変わりました。鎌倉の代表的な花の寺で、境内には60種類を越える花が植えられており、四季を通していろいろな花を見ることができます。春に咲く主な花は、サクラ・ハクモクレン・シャガ・ボケ・ミツマタです。

     
 
サクラ   ハナモモ
 
カイドウ   ショカツサイ
 

浄智寺

金宝山浄智寺は、臨済宗円覚寺派に属する寺です。北条宗政夫人が一族の助けをえて、1281年(弘安4年)頃に起こした寺で、亡夫と幼少の師時を開基にしています。庭の白雲木が、5月に美しい花を咲かせます。参道右横の大木タチヒガン(サクラ)は、神奈川県のかながわ名木百選の一つになっています。また、仏殿横のコウヤマキは、鎌倉一の巨木で、鐘楼前のビャクシンとともに鎌倉市指定文化財です。春に咲く主な花は、アラセイトウ・ミツマタ・ボタン・ツツジ・ハクウンボクです。

     
 
サクラ タチヒガン   プリムラ・マラコイデス
 

明月院

福源山明月院は、臨済宗建長寺派に属する寺です。首籐刑部太夫山ノ内經俊が、1160年(永暦元年)に平治の乱で戦死した父首籐刑部大輔俊道の菩提供養として明月庵を創建しました。その後、1256年(康元元年)北條相模守時頼によって、この地に最明寺が建立され、のちに時頼の子時宗が、最明寺を前身として福源山禅興仰聖禅寺を再興しました。
足利三代将軍義満天下の時、大寺院を選ぶにおいて禅興寺をを関東十刹の一位とし、明月庵は、「明月院」とあらためられました。禅興寺は、明治初年廃寺となり、「明月院」のみ残し今日に至っています。あじさい寺として有名ですが、明月院は瑞泉寺に次ぐ花の寺で、四季折々の花を楽しむことができます。春に咲く主な花は、マンサク・モクレン・ボケ・ツツジ・カイドウ・カイドウ・モモ・ヤマブキ・ユキヤナギです。

     
 
サクラ   ユキヤナギ
 
バイモ   ミツバツツジ
 
ボケ   レンギョウ
 

建長寺

巨福山建長興国禅寺は、鎌倉五山の第一位の臨済宗建長寺派の大本山です。北条時頼が1253年(建長5年)に宋から高僧蘭渓道隆を招いて建立したわが国最初の禅寺です。総門・三門・仏殿・法堂などの主要な建物が中軸上に並ぶ禅宗様伽藍配置になっています。仏殿の前にある樹齢約730年のビャクシンの古木に、寺の歴史を感じます。春に咲く主な花は、ハクモクレン・サクラ・ボタン・ジンチョウゲ・レンギョウ・シャガ・ツツジ・アヤメです。

     
 
サクラ   ボケ
 
シャクナゲ   サクラ
 

妙本寺

長興山妙本寺は、日蓮宗の寺院です。日朗を開山として1260年(文応元年)に創建されました。もとは比企能員の屋敷で、比企一族が、北条氏を中心とする大軍に攻められ、滅ぼされた地でもあります。その後、比企大学三郎能本が日蓮のためと比企一族の霊を弔うためお堂を建たのが始まりといわれています。二門(総門と二天文)、二堂(本堂と祖師堂)形式を備えた日蓮宗独特の伽藍配置を持つ寺院です。老杉に囲まれ、境内は森閑としています。カイドウは、鎌倉有数の美しさです。春に咲く主な花は、ツバキ・ミツマタ・サクラ・カイドウ・シャガ・ヤマブキ・ボタンです。

     
 
サクラ   カイドウ
 

安国論寺

法華経山安国論寺は、身延山久遠寺を本山とする日蓮宗の寺院です。日蓮上人が1253年(建長5年)に鎌倉に来往した折りに、最初に草庵を結んだといわれるのが安国論寺が建っている松葉ヶ谷です。境内には「立正安国論」を執筆した場所といわれる法窟があり、松葉ヶ谷霊跡といわれています。花木や草花が多く、情緒あふれる花の寺です。名木が多く、海棠・山茶花は鎌倉市指定の天然記念物です。八重咲きの山桜、咲き分けの枝垂れ桃も見事です。春に咲く主な花は、サクラ・カイドウ・シャガ・ハナモモ・ツツジ・キブシ・ジンチョウゲ・フジです。

     
 
サクラ   スイセン
 
シャガ   ハナモモ
 
カイドウ   ゲンカイツツジ

 
 
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