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PART1
 
              
 
花を訪ねる                        
 
 
 
花の寺ウォーキング
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

冬の花 1998年1月

新年早々1月の鎌倉の寺は、蝋梅の黄色い花で彩られています。東慶寺、浄智寺、明月院、光則寺、長谷寺などで咲いています。今年は久しぶりの大雪で、蝋のような花は雪の境内で陽光に輝いていました。
東慶寺や長谷寺では、早咲きの梅が白色や桃色の花をつけはじまています。12月から咲き始めた水仙は、雪の重さに耐えながらその花の数を増しており、雪を踏みしめてのウォーキングを楽しめます。

ウォーキングコース
北鎌倉駅 東慶寺 浄智寺 明月院
  浄光明寺 妙本寺 光則寺 長谷寺 長谷駅

東慶寺

松ヶ岡東慶寺は、臨済宗円覚寺派に属する寺です。北条時宗夫人覚山尼が時宗の菩提を弔うため、1285年(弘安8年)に開山した寺で、明治に至るまで尼寺でした。1903年(明治35年)ときの円覚寺管長釈宗演禅師によって男僧寺に変わりました。鎌倉の代表的な花の寺で、境内には60種類を越える花が植えられており、四季を通していろいろな花を見ることができます。冬に咲く主な花は、ロウバイ・スイセン・ウメ・フクジュソウ・マンサクです。

     
 
ロウバイ   ウメ
 

浄智寺

金宝山浄智寺は、臨済宗円覚寺派に属する寺です。北条宗政夫人が一族の助けをえて、1281年(弘安4年)頃に起こした寺で、亡夫と幼少の師時を開基にしています。庭の白雲木が、5月に美しい花を咲かせます。参道右横の大木タチヒガン(サクラ)は、神奈川県のかながわ名木百選の一つになっています。また、仏殿横のコウヤマキは、鎌倉一の巨木で、鐘楼前のビャクシンとともに鎌倉市指定文化財です。冬に咲く主な花は、ロウバイ・スイセン・ウメ・センリョウです。

 
 
ロウバイ
 

明月院

福源山明月院は、臨済宗建長寺派に属する寺です。首籐刑部太夫山ノ内經俊が、1160年(永暦元年)に平治の乱で戦死した父首籐刑部大輔俊道の菩提供養として明月庵を創建しました。その後、1256年(康元元年)北條相模守時頼によって、この地に最明寺が建立され、のちに時頼の子時宗が、最明寺を前身として福源山禅興仰聖禅寺を再興しました。
足利三代将軍義満天下の時、大寺院を選ぶにおいて禅興寺をを関東十刹の一位とし、明月庵は、「明月院」とあらためられました。禅興寺は、明治初年廃寺となり、「明月院」のみ残し今日に至っています。あじさい寺として有名ですが、明月院は瑞泉寺に次ぐ花の寺で、四季折々の花を楽しむことができます。冬に咲く主な花は、ロウバイ・スイセン・ウメ・ナンテンです。

 
ロウバイ
 

浄光明寺

泉谷山浄光明寺は、京都の真言宗泉桶寺派に属する寺です。真阿和尚を開山、鎌倉幕府六代執権の北条長時を開基として1251年(建長3年)に創建されました。この寺では、秋の萩と冬の水仙がみごたえのある花です。冬に咲く主な花は、スイセン・ウメです。

 
スイセン
 

妙本寺

長興山妙本寺は、日蓮宗の寺院です。日朗を開山として1260年(文応元年)に創建されました。もとは比企能員の屋敷で、比企一族が、北条氏を中心とする大軍に攻められ、滅ぼされた地でもあります。その後、比企大学三郎能本が日蓮のためと比企一族の霊を弔うためお堂を建たのが始まりといわれています。二門(総門と二天文)、二堂(本堂と祖師堂)形式を備えた日蓮宗独特の伽藍配置を持つ寺院です。老杉に囲まれ、境内は森閑としています。カイドウは、鎌倉有数の美しさです。冬に咲く主な花は、スイセン・サザンカ・ウメです。

 
雪もみじ
 

光則寺

行時山光則寺は、日蓮宗の寺院です。日蓮上人の弟子日朗上人が、北条時頼の側近宿屋光則の屋敷に開きました。1260年(文応1年)日蓮上人が「立正安国論」を幕府に差し出した場所として知られています。境内は、四季折々の花が絶えない美 しい庭で、長谷の花の寺として有名です。特樹齢約150年のカイドウの古木が、4月上旬にきれいな薄紅色の花を咲かせます。冬に咲く主な花は、ロウバイ・スイセン・ウメ・サザンカです。

     
 
ロウバイ   マンリョウ
 

長谷寺

海光山慈照院長谷寺は、浄土宗(単立)の寺院です。創建された年代は不明ですが、次のような伝説があります。
721年(養老5年)徳道上人が、一本の楠の霊木で二体の十一面観音を造りました。木の本で造った尊像を大和の長谷寺にお祀りし、木の末で造った尊像は縁ある地に出現し、人々救ってくださいと海に流されました。その16年後、736年(天平8年)6月18日夜、相模国三浦の長井に流れ着き、海上に光明を放っていたといわれていました。その後、尊像は鎌倉のこの地に移され、徳道上人を招いて寺を開いたのが、長谷寺の始まりといわれています。境内には、たくさんの花木が植えられており、四季折々の花を楽しむことができます。冬に咲く主な花は、ロウバイ・スイセン・ウメ・フクジュソウ・ツバキ・マンサク・オウバイです。

     
 
ウメ   カンツバキ
 
ロウバイ   カイウ

 
 
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